【S2中盤~終盤使用構築】ギャラナットサイクルパ【最高2121最終2016】

 こんにちは。シーサ。というものです。今期はもう潜る時間がないのと、自分の限界を感じたのでこれで終わりにすることにして構築を紹介することとしました。

 

 

序盤使用構築

上記の構築を使い序盤に2000に行ったが、大きく3つの欠点があった。

 

1、リザードンY、メガルカリオウルガモスカミツルギ、霊獣ボルトあたりのS100以上の高火力ポケモンを上から叩けるポケモンがおらず、倒すのに最低2体費やしてしまう。

2、受けループ、ドヒドイデ+カプ・ブルル系統の受け回し構築の増加したが、それらを崩す手段の少なさ

3、クレセリアの運用の難しさ

 

1の問題は、これらのほとんどのポケモンに強く出れる襷岩石封じゲッコウガを採用。ただAの努力値を振る意味を感じなかったので、CSでの採用。

2の問題は、ホルードの技構成を恩返し→ギガインパクトに変更することで解決することにした。ギガインZでブルル、威嚇込でも後出しのマンダギャラあたりを倒せるので火力は申し分ない。受けルは隙を見て舞うことで削れているムドーも見ることができる。

3の問題は、基本選出でガルーラをあまり出さなくなったことでクレセリアの選出も必然的に減ったので代わりを探した結果、ゴツメギャラを採用した。これにより起点にされることも少なく、サイクルでの安定感が増した。

 

 

これらの変更によりパーティーはこうなった。

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以下個別解説

 

 

【個別解説】

 

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ホルード@ノーマルZ 意地っ張り 力持ち

 161(4)-118(252)-98(4)-×-99(12)-128(236)

ギガインパクト地震、電光石火、剣の舞

 

前回から技を恩返し→ギガインパクトに変更、努力値を少しだけ変えた。ギガインパクトの理由としては、なつき度の関係が1番なのだが、やはりメガヤドランも舞えばZで確定1発にできることが大きい。舞わなくてもZでブルルを持っていけるので受けル系統にはめっぽう強い。当たり前だが、素のギガインパクトを打つタイミングには注意。

 選出率4位

 

 

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ゲッコウガ@気合のタスキ 無邪気 変幻自在

147-116(4)-87-155(252)-81-191(252)

冷凍ビーム、ダストシュート、岩石封じ、水手裏剣

 

以前のPTの欠陥の補完枠として採用。岩石封じはあまり読まれずウルガモスやリザYが引くことは少なかった。が、役割対象以外の相手には技構成の乏しさによりとても弱く、本来のゲッコウガの強さは無い。だがどの技も外せず、このPTではこの技構成で良かったとは思う。

 選出率3位

 

 

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ナットレイ@食べ残し 生意気 鉄の棘

181(252)-114-167(124)-×-168(132)-22

ジャイロボール、種マシンガン、宿り木の種、ステルスロック

 

努力値振りは適当。とりあえず出しとけば仕事してくれるオタク。初手に出してとにかくステロを撒くことを意識した。後出しされるウルガモス等を引かせ辛くすることでゲッコウガの岩封を通しやすくすることができた。

 選出率1位

 

 

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ギャラドスゴツゴツメット 呑気 威嚇

滝登り、氷の牙、大文字、吠える

191(164)-154(68)-144(252)-82(12)-122(12)-90

 

同じ威嚇ゴツメ枠としてランドが採用されがちだが、ギャラを採用した理由として、

・対バシャ性能の高さ ・炎技を打てる ・メガと思わせることが可能 ・そもそもランドロスを持っていないなどが挙げられる。現環境でステロ2倍というデメリットは多少痛いが、思っていたよりは機能してくれて頼もしかった。ギャラナットサイクルは強かった。

 選出率2位

 

 

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ガルーラ@メガ石 意地っ張り 肝っ玉→親子愛

メガ後 181(4)-192(236)-121(4)-×-122(12)-152(252)

猫だまし、捨身タックル、炎のパンチ、不意打ち

 

シーズン序盤に使用したものと同じ個体。基本選出にも入ってこなくなったので圧倒的に選出は減った。が、改良点も代わりのポケモンも浮かばず、とりあえず見せポケとして機能するだろうということで置いていた。

 選出率6位

 

 

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カプ・レヒレ@ミズZ 控えめ ミストメイカー

177(252)-×-142(52)-145(132)-151(4)-114(68)

ハイドロポンプムーンフォース、自然の怒り、挑発

 

こちらもガルーラ同様、選出はかなり減った。受けルには圧倒的な強さを見せていたが、シーズン後半は受けル自体の数減った気がしたり、怒りも結構対策されている気がして動きづらかった。

 

 

【選出】

基本  f:id:si-sapoke:20170311004255p:plain+f:id:si-sapoke:20170311004300p:plain+f:id:si-sapoke:20170311004306p:plain

受けル・バトン f:id:si-sapoke:20170311004424p:plain+f:id:si-sapoke:20170311004431p:plain+@1

 

 この基本選出の欠点としてメガもZもないことが挙げられる。それをどうカバーできるかが鍵となってくると思う。

 基本選出の動きとしては、初手ナットでステロを撒き、できるだけサイクルの主導権を握る。後手後手に回るとあっという間に崩されてしまう。

 受けルは初手にレヒレを置き状態異常を牽制し、ホルードで有利対面を作り舞う。

 

 

 

【重いポケモン

テッカグヤ

・格闘Z霊獣ボルト

ナットレイ

など

 

 

【総括】

 2000まではわりとスムーズに行けたがそこからはなかなかうまくいかなかった。終盤になるとこの構築の限界を感じたが改善案が全く浮かばず、結局レートを溶かす結果となった。目標の2200に届かずただただ残念です。ただ、自分が好きなホルードを使ってレートを楽しむことができたのでよかったです。

 あと春からは社会人になるのでちゃんとレートに取り組むのはしばらくやめようと思います。ちょいちょいポケモンはやるので楽しんでいければと思います。それでは。

 

ツイッターシーサ。 (@shi_sapoke) | Twitter

 

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TN:シーサ。 最終2016

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TN:Liberty Bell 最終1912

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